タイトルにございますように「こち亀」で有名な葛飾区亀有に鎮座する香取神社の公式ブログです。
我々ではホームページを更新できませんので、
このブログにて亀有香取神社の日々のちょっとした出来事、
細かなご報告ご案内等を更新していきたいと思います。
たまに神主や巫女の私事も書く事がございますが、
そこはもっと我々神主巫女をみじかに感じて頂きたく、何卒ご理解下さいませ。
現在は神主5人、巫女2人、事務方2人の8人体制でランダムに更新しております。


現在当亀有香取神社では公式Facebookを開設しております。
ブログではなかなか更新しきれない細かなご報告や写真など随時更新しておりますので、
是非ご覧下さい!
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2013年06月29日

古事記E〜八十神の迫害

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は因幡の白兎のお話でしたので、今回は兄弟の不仲のお話です。
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八上比売(ヤガミヒメ)八十神の申し出をきっぱりと断りました。そして
「わたしは大己貴(オホナムヂ)と結婚します」と言った。
これを聞いた八十神達は怒って、大己貴を殺そうと考えたのです。


兄弟みんなで相談して、ある作戦をたてました。
そして伯岐国の手前の山麓にやってきて大己貴に言ったのです。
「赤い猪がこの山にいる。我々が一斉に追い降ろすから、お前は下で待ち受けて捕まえるんだぞ。
もし捕まえられなかったら、必ずお前を殺すからな」
けれど兄弟たちが実際に落としたのは猪に似た大石を火で焼いたものでした。そんなものを転がし落としたのです。
落ちてくる岩を受け止めようとして、大己貴はたちまちその焼け石に焼きつかれて、死んでしまいました。

・どちらを選んでも殺される、選択肢があるように見せかけて、実際は一択しかありません。
大国主は、荷物持ちとして連れて来られたとだけ書いてあるので、ヤガミ姫のことをどう思っていたのかはわかりません。
彼も求婚しようと考えていたのか、まったく興味がなかったのか。
事情を知っていて殺されたのか、訳もわからず死んでいったのか。想像力を掻き立てられます。

このことを知った、母のサシクニワカ姫は、嘆き悲しみ、高天原に上って、神産巣日神(カムムスヒノカミ)に救いを求めた。
そうして神産巣日神は、ただちに
赤貝の女神蚶貝比売(キサガイヒメ)
ハマグリの女神蛤貝比売(ウムギヒメ)を遣わして、治療し蘇生させた。
キサガイ姫が貝殻を削って粉を集め、ウムギ姫がこれを待ち受けて、ハマグリの汁で解いた母汁を塗ったところ、大己貴は立派な男子となって元気に復活した。

・死と再生の話。母汁は母乳に見立てています。二人の貝の女神たちが施した処方は、古代の火傷の療法です。

ところが八十神たちは、これを見て、再び大己貴をだまして山に連れ込みました。
そして、大木を切り倒し、楔をその木に打ちたて、その割れ目の間に入らせるや否や、その楔を引き抜いて打ち殺した。
そこでまた、御母神が泣きながら大己貴を捜して発見し、すぐにその木を裂いて取り出して復活させた。

・八十神たちはどこで見てたんですかね? 母神の後をつけたのか、しつこいですね。
・大己貴は無抵抗なのか、抵抗むなしくもあえなく殺されてしまったのか。なんにせよ、どういう気持ちなのかわかりません。

母は「あなたはここにいたら、いつか八十神たちによって滅されてしまうだろう」
そう言って、すぐに木の国である紀伊国の家屋の神大屋毘古神(オホヤビコノカミ)の元に逃がした。
ところが八十神たちが捜し求めて追いかけて来た。
弓に矢をつがえて大己貴を引き渡せと求めた。
大屋毘古神は、木の股をくぐって息子を逃がし
「須佐之男命がおられる根の堅州国に行きなさい。
きっとその大神がよいように考えてくださるでしょう」と伝えた。

・兄弟たちは本当にしつこいですね。何が彼らをそこまで駆り立てるのか。プライドなんですかね?
・大屋毘古神はイザナギ・イザナミの子供です。覚えてましたか?
ただこのシーン、かくまってくれる神が日本書紀では名前が異なります。興味があれば確認してみてください。

※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
posted by 香取神社 at 00:00| 日本の神話 ―古事記編― | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

夏越大祓式と茅の輪くぐり

DSC_0005.JPG

毎年七夕祭と同時に始められ、半年間に知らず知らずのうちに溜まった疲れや穢れを心身共に祓い清め,
無病息災を祈る神事、夏越大祓式 及び 茅の輪くぐり が6月30日に執り行われます。


大祓式は形代と云われる人の形をした紙に自分又は家族の氏名と年齢を書きいれ、自らの身代わりとして大祓式当日に祓い清められます。


又、茅の輪くぐりは平安時代の延喜式にも記述があるように、古より重要な神事として全国の神社で6月と12月の2回行われています。


人間というのは門やゲートをくぐると身が引き締まったり、何か神聖なものを感じる事が本能的にあるそうです。


確かに神社の鳥居を初め、世界各国の宮殿や遺跡にも門などの跡がありますよね。


当神社の茅の輪くぐり神事は、8月のお盆頃まで設置しております。


この神事をもっていよいよ夏本番を迎えますが、茅の輪をくぐり心身共に清らかなお気持ちでご参拝下さい。
posted by 香取神社 at 14:45| 宮司日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月27日

7月7日七夕祭


本日より毎年恒例の七夕祭がスタートしました。


境内に設置された笹に皆さんの想いや願いを込めた短冊を結んで頂き、
七夕7月7日午後7時に神主が短冊に込められた願いが叶うよう祈願祭を行います。


本日より社務所にて短冊をご用意しておりますので是非お立ち寄り下さい。


尚、短冊につきまして昨年までは当神社の手作り短冊を無料でお配りしておりましたが、
昨年5000枚を越えてしまった事、また手作りの為に耐久性が無く、
期間中雨風で落ちてしまう短冊が多い事もあり、本年は業者さんに依頼して、
強い紐と紙で新たに短冊を作成致しました。


その為、本年より短冊は社務所にて100円で頒布させて頂く事になりました。
皆様にはご負担になってしまい大変心苦しいのですが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。


もちろん皆様で持参された短冊や飾りはご自由にお結び頂いて結構ですので、是非ご自宅でお子様と作られて結びにおいで下さい!


(雨風により落下してしまった短冊やお飾りは、再度結べる物は結び、結べないと判断した物は社務所にて引き取らせて保管させて頂きます。)



7月7日は七夕の戌の日

7月7日は七夕の戌の日でございます。

posted by 香取神社 at 19:10| 報告・諸問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月24日

神主の気まぐれアングル 三十九拍手目



最近は天気予報を見ることから一日が始まりますね。





こんにちは、けんたろーです。







今日の気まぐれアングル第三十九回目(今日は一枚)







くもり空

今にも雨が降りそうな天気ですね。







明日は戌の日でございます。

安産祈願でお渡しする腹帯に気持ちを込め準備をしております。





体調が宜しければお参りお待ちしております。



posted by 香取神社 at 17:47| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月22日

神主の気まぐれアングル 三十八拍手目




雨上がりからの晴れ、湿度が高くなりますね。



日本の梅雨を堪能できるすばらしい一日だと思います。









こんにちは、けんたろーです。



今日の気まぐれアングル第三十八回目(今日は二枚)











梅雨の社殿

水無月の社殿を正面から、その壱



















つゆのしゃでん

水無月の社殿正面から、その弐









皆様はどちらのアングルがしっくりくるでしょうか?





樹木の緑色を大きく写した一枚目。

参道(地面)を長く写した二枚目。



私個人的には一枚目のバランスの方が好きですが、

二枚目は幟の角度が綺麗に写っていて、社殿までの道のりを想像できる雰囲気。
二枚目も捨てがたい…







そんな事をいつも考えながら撮った写真を見返しております。





posted by 香取神社 at 11:53| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古事記E〜因幡の白兎

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は大国主の誕生までのお話でしたので、今回は因幡の白兎のお話です。
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さてこの大国主神にはたくさんの兄弟神がいました。
しかし皆、この国を大国主神に譲って身を引いたのです。

・その譲るに至った経緯が次から書いてあります。

その大勢の神々(八十神は、皆、因幡の八上比売(ヤガミヒメ)に求婚しよう
という下心があって、一緒に因幡に出かけました。
その時の荷物持ちとして、大己貴命(オホナムヂ=大国主神)を連れて行きました。


旅の途中気多の岬にやってきたとき、毛を毟られ、丸裸になったウサギが横たわっているのが見えました。
これを見た八十神はウサギに、
「その身体を治すには、この塩水を浴びて、風にあたって、高い山の頂に寝ればいいよ」と教えました。
それでそのウサギは、教わった通りにしました。
すると浴びた塩水が乾くにつれて、ウサギの身体の皮膚が、すっかり風に吹かれてひび割れるのです。
それで兎が痛み苦しんで泣き伏していると、兄弟の後からついてきた大己貴命神が、その兎を見て、
「どういうわけで、お前は泣き伏しているのか」と尋ねました。

・有名な「因幡の白兎」のお話です。
これこそ、日本の神話、昔話。
この話はまさに昔話のようで、自分は好きです。イソップ童話に出てきそうですね。

兎「私は沖ノ島にいて、ここに渡りたいと思ったのですが、渡る方法がなかったので、海にいる鰐をだまして『私とお前、どちらが同属が多いかを数えてみたい。
だからお前は同属をありったけ全部連れてきて、この島から気多の岬まで、みな一列に並んで伏してくださいまし。
そうしたら、私がその上を踏んで、走りながら数えて渡ります。
そうやって私の同属とどちらが多いかを調べましょう』と、言いました。
そして、鰐がだまされて並んで伏している所を、その上を踏んで、数えながら渡ってきました。
いまや地上におりようとするとき、私が、『お前は私にだまされたのだよ』と言い終わるや否や、一番端に伏していた鰐が私を捕らえて、私の毛皮をすっかり剥ぎ取りました。
そのために泣き悲しんでいたところ、先に行った大勢の神々が『塩水を浴びて、風に当たって寝ておれ』と教えてくれました。
それで教えの通りにしましたら、私の身体は全身傷だらけになりました」

・自業自得とは思いますが、八十神たちとの出会いは本当に災難ですね。泣きっ面に蜂。
・八十神とは兄弟と書いてありますが、神話においての兄弟は真実の兄弟とは限りません。兄弟・姉妹の仲が悪いことが多いのはストーリー上のエッセンスなのでしょうか。
・ちなみに、ここに出てくる鰐(わに)とは、鮫(さめ)のことです。

大己貴神は、その兎に
「今すぐにこの河口に行って、真水でお前の身体を洗って、
ただちにその河口の蒲の花粉を取って撒き散らし、その上に寝転がりなさい。
そうするとお前の身体は元の肌のようにきっと治るだろう」と教えた。
その教えの通りにしたところ、兎の体は元通りになった。
これが因幡の白兎である。
今もこの兎を兎神といって祭っている。
そこでその兎は、大己貴命神に
「あの大勢の神々は、きっと八上比売(ヤガミヒメ)を娶ることはできないでしょう。
袋を背負ってはいるが、あなた様が娶られるでしょう」と予言した。

・ウサギはお礼の為におべっかを言っているわけではありません。
・八上姫は現段階でいうと、多くの神に求婚されようとしている高嶺の花です。ですが、大国主との結婚にはいろいろと一悶着ございます。


※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年06月19日

神主の気まぐれアングル 三十七拍手目





台風去ってまた台風。





こんにちは、けんたろーです。







今日の気まぐれアングル第三十七回目(今日は四枚)











あめ

雨が降り



















はがちり

葉が散り



















ふうりんがあらぶり

風鈴があらぶり

















のぼりもあらぶり

幟もあらぶり

















境内は少し騒がしくなっております。



参拝される際も怪我無いようお気を付け下さい。





posted by 香取神社 at 14:53| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月17日

夏越大祓(なごしのおおはらえ)





湿度が高くなり六月らしい日々が続きますね。



こんにちは、けんたろーです。









さて、来たる6月30日の午後3時から亀有香取神社境内にて夏越大祓式が行われます。



※詳細は上記の「夏越の大祓」をクリックして下さい。







かしこみかしこみ

参列が自由でございますので、皆様亀有香取神社にてお待ちしております。









※しばらくお休みをしていた神主の気まぐれアングルですが、間もなく再開いたします。





posted by 香取神社 at 14:38| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月15日

古事記D〜スサノヲの子供たち

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は八岐大蛇のお話でしたので、今回はスサノヲの子供のお話です。
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そうして須佐之男と妻の奇稲田比売(クシナダヒメ)は子供を生みました。
・こんがらがるので箇条書きにします。

@【須佐之男黒ハート奇稲田比売(クシナダヒメ)】=【大八洲全てを知る八島士奴美神(ヤシマジヌミノカミ)】

須佐之男黒ハート【大山津見の娘、市場の守護神・食料神神大市比売(カムオホイチヒメ)】=【穀物の神大年神(オホトシノカミ)】と【穀物の神宇迦之御魂(ウカノミタマノカミ)】の二柱

・スサノヲの子供は3柱。

A【八島士奴美神黒ハート【大山津見の娘木花知流比売(コノハナチルヒメ)】=布波母遅久須奴神(フハノモヂクヌスヌノカミ)

B【布波母遅久須奴神黒ハート【闇淤加美(クラオカミ)の娘の日河比売(ヒカハヒメ)】=水を遣る神深淵之水夜礼花神(フカフチノミヅヤレハナノカミ)

・こんがらがり易いところです。この系譜は最終的に大国主につながっていきます。
・カムオホイチ姫は唐突に登場します。
大山津見はクシナダ姫の祖父であり、カムオホイチ姫とコノハナチル姫の父です。
なので、クシナダ姫とカムオホイチ姫とコノハナチル姫は親戚なんですね。
そして天孫ニニギと結婚するコノハナサクヤ姫の父もオオヤマヅミ。子沢山孫沢山な大山津見
・ウカノミタマはお稲荷さんで有名です。

C【深淵之水夜礼花黒ハート【水を集える神天之都度閇知泥神(アメノツドヘツネノカミ)】=淤美豆奴神(オミヅヌノカミ)

D【淤美豆奴神黒ハート【布怒豆怒(フヌヅヌノカミ)の娘、布帝耳(フテミミノカミ)】=天之冬衣神(アメノフユキヌノカミ)

E【天之冬衣神黒ハート【刺国大神(サシクニオホノカミ)の娘の、刺国若比売(サシクニワカヒメ)】=大国主命(オオクニヌシノミコト)【別名・大己貴命(オホナムヂ)神・葦原色許男(アシハラシコヲ)神・八千矛(ヤチホコ)神・宇都志国玉(ウツシクニタマ)神】
あわせて5つの名前がある。


・この部分はただ神様の名前が羅列してあるだけで面白くないです。
ただ、凝った名前の神様が多いので、その名前の意味を考えてみるのは面白いかもしれません。
ちなみにやっと出てきた大国主はスサノオから下って6代目です。
古事記に記載されているのは5つの名前ですが、風土記に記載されている各地の英雄を同一とまとめたので、もっとたくさんあります。なんだか政治の臭いがします。

大国主命と言えば、出雲大社。一度行ってみたい場所です。

※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年06月12日

平成25年度 亀有香取神社例大祭

神田祭や三社祭、鳥越祭りなど5月6月と都心では大きなお祭りが毎週続いておりますね。

そんな当神社の例大祭日程も決まりまして、本年は9月14日(土)15日(日)の影祭りとなります。
影祭りとは言っても近年では氏子さんの頑張りにより、本祭りも影祭りもあまり変わらない盛り上がりとなって来ております。

その近年の祭り隆盛の立役者が亀有神輿協議会の皆さんです。
南口ロータリーに各町会神輿・担ぎ手を一同に集め、何千人もの担ぎ手がそれぞれの神輿を担ぎ連なって神社に宮入する姿は、宮神輿の厳粛さとは違う、街の皆さんの思いがそれぞれ詰まった活気ある素晴らしい行事として広く認知されてきました。
(前日には北口連合渡御もおこなっております。)

先週日曜日に亀有神輿協議会さんの総会が行われ、この度筒井前会長から小河原新会長にバトンタッチされました。
そして本年度より新たに清交会さんが参加することになり、亀有香取神社所属18町会のうち10町会が参加する大規模な連合渡御として今年は益々活気ある連合渡御となりそうです。

小河原新会長を始め神輿協議会の皆さんは大変なご苦労かとは思いますが、神社・各町会皆が一致団結して素晴らしいお祭りにしていきたいと思います。

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本年はブログやFacebookページなどを活用して、例大祭の詳細をいち早くご案内していこうと思います。
また、各町会の神輿巡行や担ぎ手募集などの情報もうまく掲示していけれるよう考えておりますので、各町会の皆様方の情報をお待ちしております。

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posted by 香取神社 at 17:39| 報告・諸問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月08日

神主の気まぐれアングル 三十六拍手目




朝は涼しいですね。





こんにちは、けんたろーです。









今日の気まぐれアングル第三十六回目(今日は六枚)










こっとういち
本日第2土曜日は骨董市開催














こっとういち
器など
















こっとういち
女の子といえど女性、光るものに魅かれるようですね




















こっとういち
(左)糸巻き機など


















こっとういち
ガラス細工など綺麗ですね


















こっとういち
玄関先にいかがでしょう













次回の骨董市は来月の7月13日(第二土曜日)



posted by 香取神社 at 14:36| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古事記D〜八岐大蛇A

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は八岐大蛇(冒頭)のお話でしたので、今回はその続きのお話です。
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大蛇はすぐに酒槽に頭を入れて酒を飲みました。そして酔っぱらって眠ってしまいました。
須佐之男は、身に着けていた十拳剣を抜いてその大蛇をずたずたに切りました。
肥河の水は真っ赤な血で染まっています。
大蛇の中ほどの尾を刺し裂いてみると、素晴らしい太刀があったので不思議な物だと思い、天照大御神にこの事を伝え奉りました。
これが草薙の太刀です。

・たった数行で対決が終わりました。
尾っぽから出てきた剣はこの時点では「天叢雲(アメノムラクモ)」の剣といいます。
後にヤマトタケル命が野の草を薙いで火難を逃れたので「くさなぎ」の剣と呼びます。
以前お話した三種の神器の一つで、熱田神宮にまつられています。

こうして須佐之男は、新居の土地を出雲国に求めました。
そして須賀の地にたどり着いて、
「私はここに来て、気分が清々しい」と言い、そこに新居の宮を造って住んだのです。
それでその地を今でも須賀と呼んでいるのである。
この大神が初めて須賀の宮を造ったとき、その地から盛んに雲が立ち上ったので、御歌を詠みました。


八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 
八重垣作る その八重垣を

【歌謡@】
(盛んに沸き起こる雲が、八重の垣をめぐらしてくれる。
新妻をこもらせるために、八重垣をめぐらすことよ。
あの素晴らしい八重垣よ)

そして足名椎(アシナヅチ)を呼んで、
「あなたを我が宮の首長に任じよう」と言い、
また名を与えて、稲田宮主須賀之八耳神(いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ)と名付けました。

・「清々しいから」という理由で名付けられた地名。
今後もこんなダジャレでつけられた地名はたくさん出てきます。
ちなみに、クシナダ姫は「霊妙な稲穂の神様」の意です。
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※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
posted by 香取神社 at 00:00| 日本の神話 ―古事記編― | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月07日

神主の気まぐれアングル 三十五拍手目







葛飾区、梅雨ですが雨が降りませんね。





こんにちは、けんたろーです。









うきすいなりじんじゃ

境内奥に鎮座しております、浮洲稲荷神社(うきすいなりじんじゃ)











おいなりさん
亀有香取神社には他にもお稲荷さんが奉られています

そこはまた気まぐれに写します










どうしても雨を降らせたい時。



あると思います。



おそらく私は100%雨を降らせる祈祷が出来ます。













そう、雨が降るまで祈祷をし続ければいいのです。



posted by 香取神社 at 13:52| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月04日

神主の気まぐれアングル 三十四拍手目




蚊が多くなってきました・・・・





こんにちは、けんたろーです。









今日の気まぐれアングル第三十四回目(今日は一枚)









???

????











境内に少しでも水が溜まっていると水の底にうごめくものが・・・





寒い時期よりも暑い時期の方が好きですが、

境内に蚊が大量発生することが気がかりです。

しかし、やられっぱなしだけではありません。

亀有香取神社職員一同で対策アイテムを所持しました。

それはまたの機会に。




posted by 香取神社 at 17:23| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月02日

神主の気まぐれアングル 三十三拍手目





6月第一週目の日曜日が終わろうとしています。



こんにちは、けんたろーです。









今日の気まぐれアングル第三十三回目(今日は一枚)









ゆうがた

夕方の境内(社殿から)









露の季節ですが、まだジメジメ感は無いですね。



しかしながら気温の変化が激しいので体調を崩さぬようご注意ください。





ではでは。

posted by 香取神社 at 18:22| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

神主の気まぐれアングル 三十二拍手目



水無月。



こんにちは、けんたろーです。







今日の気まぐれアングル第三十二回目(今日は二枚)







あいけん

神社の愛犬です










あいけん

今日は戌の日。



皆様の安産を祈願いたします。


posted by 香取神社 at 09:52| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第17回・古事記D〜八岐大蛇@

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は穀物の女神のお話でしたので、今回は八岐大蛇のお話です。
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こうして高天原を追われた須佐之男は、出雲国の肥河の川上の鳥髪という所に降り立ちました。
このとき、箸がその河を流れて来たのです。
なので須佐之男は、川上に人が住んでいると思い、たずね探して上って行きました。
するとそこには、おじいさんとおばあさんが少女を間に挟んで泣いていたのです。
須佐之男はその人たちに尋ねました。

須佐之男「あなた方は誰なのですか?」
おじいさん「私は国つ神の大山津見神(オホヤマツミカミ)の子です。私の名は足名椎(アシナヅチ)、妻の名は手名椎(テナヅチ)、娘の名は奇稲田比売(クシナダヒメ)といいます」
須佐之男「なぜ泣いているのですか?」
おじいさん「私の娘は元々8人おりましたが、あの高志の八俣大蛇(ヤマタノオロチ)が毎年襲ってきて、娘を食ってしまいました。今年も今、その大蛇がやって来る時期となったので、泣き悲しんでいます」

・有名なヤマタノオロチ退治の幕開けです。

・大山津見神は、イザナギ、イザナミが神産みで産んだ、たくさんの自然の神の一柱です。
瀬戸内海の島にある大山祇神社に祭られております。
山の神様なのですが、海の性格も強い神様で、一人角力(ひとり相撲)などで有名な神社です。

須佐之男「その大蛇はどんな姿なんですか?」
おじいさん「その目は鬼灯のように真っ赤で、胴体一つに八つの頭と八つの尾があります。
そして体には、ひかげのかずらや檜・杉の木が生えていて、
その長さは八つの谷、八つの峰にわたっており、
その腹を見ると、一面にいつも血がにじんで爛れています」
須佐之男「そのあなたの娘を、私の妻に下さらないか」
おじいさん「しかし私どもはあなたのお名前も知りません」
須佐之男「私は天照大御神の弟で、たった今、高天原から降って来たところだ」
おじいさん・おばあさん「わかりました。娘を差し上げましょう」

そこで須佐之男は、たちまちその少女を爪形の櫛に姿を変えて、御角髪に刺し、
「あなた方は、幾度も繰り返し醸した濃い酒を造ってもらいます。
そして囲いを作り廻らし、その囲いに八つの門を作り、
門ごとに八つの桟敷(物をのせる台)を作り、
その桟敷ごとに酒桶を置き、
中にその濃い酒を満たして待ちうけてもらいます」と命令しました。

二人は命じられたとおり、準備して待ちうけていると、その八俣大蛇(ヤマタノオロチ)が、本当に老人の言葉のとおりに現れた。

・対決の準備段階です。
スサノオがクシナダ姫を櫛に変えて頭にさすシーン。
女が魂を込めた櫛を男の髪に挿すのは、婚姻を表しています。

・「ドラ〇もん」ののび太君がヤマタノオロチを見て、「ヤマタノオロチは首が八つだから又は七つ。だからナナマタノオロチだ」みたいな事を言っていました。ですが八岐大蛇の「岐」は、「わかれる」という意味なので、あの蛇は、「八つに首が分かれている大きなヘビ」なのです。

※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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