タイトルにございますように「こち亀」で有名な葛飾区亀有に鎮座する香取神社の公式ブログです。
我々ではホームページを更新できませんので、
このブログにて亀有香取神社の日々のちょっとした出来事、
細かなご報告ご案内等を更新していきたいと思います。
たまに神主や巫女の私事も書く事がございますが、
そこはもっと我々神主巫女をみじかに感じて頂きたく、何卒ご理解下さいませ。
現在は神主5人、巫女2人、事務方2人の8人体制でランダムに更新しております。


現在当亀有香取神社では公式Facebookを開設しております。
ブログではなかなか更新しきれない細かなご報告や写真など随時更新しておりますので、
是非ご覧下さい!
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2013年07月31日

古事記F〜大国主の神裔

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は八千矛の神の妻問物語のお話でしたので、今回は大国主の神裔のお話です。
【目次】
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今回は大国主の妻と子供たちの名前を箇条書きに記述します。

@
大国主神黒ハート【宗像の沖津宮に鎮まる多紀理毘売(タキリビメ)】
=【鋤を神格化した農耕神、阿遅金且高日子根(アヂスキタカヒコネ)神】
・この神は、賀茂の大御神といっている。
=【高比売(タカヒメ)、別名・光り輝く美姫の下照比売(シタテルヒメ)

大国主神黒ハート神屋楯比売(カムヤタテヒメ)
=【託宣の神、事代主(コトシロヌシ)

大国主神黒ハート【八島牟遅能(ヤシマムヂ)神の娘の鳥取(トトリ)
=【鳥鳴海(トリナルミ)

A
鳥鳴海神黒ハート日名照額田毘比売(ヒナテルヌカタビヒメ)】
=【国忍富(クニオシトミ)

B
国忍富神黒ハート葦那陀迦(アシナダカ)、別名・八河江比売(ヤガハエヒメ)】
=【速甕之多気佐波夜遅奴美(ハヤミカノタケサハヤヂヌミ)

C
速甕之多気佐波夜遅奴美神黒ハート【天之甕主(アメノミカヌシ)神の娘の前玉比売(サキタマヒメ)】
=【甕主日子(ミカヌシヒコ)

・既出の名前がちらほらと出てきます。
・原文の方もただ名前の羅列のみなので、あまり面白くはないかもしれません。けれど、今回出てくる神様は後ほどいっぱい登場して活躍します。

D
甕主日子神黒ハート【淤加美(オカミ)神の娘の比那良志毘売(ヒナラシビメ)】
=【多比理岐志流美(タヒリキシマルミノカミ)


E
多比理岐志流美神黒ハート【比比羅木之其花豆美(ヒヒラギノソノハナマヅミ)神の娘の活玉前玉比売(イクタマサキタマヒメ)
=【美呂浪(ミロナミ)

美呂浪神黒ハート【敷山主(シキヤマヌシ)神の娘の青沼馬沼押比売(アヲヌウマヌオシヒメ)】
=【布忍富鳥鳴海(ヌノオシトミトリナルドミ)

布忍富鳥鳴海神黒ハート若尽女(ワカツクシメ)
=【天日腹大科度美(アメノヒバラオホシナドミ)

天日腹大科度美神黒ハート【天之狭霧(アメノサギリ)神の娘の遠津待根(トホツマチネ)
=【遠津山岬多良斯(トホツヤマサキタラシ)

以上、八島牟遅能(ヤシマムヂ)神〜遠津山岬多良斯(トホツヤマサキタラシ)神までの神々を、十七世の神という。


・ここの一連の神様は日本書紀にはありません。
・実数は15世。別の神様を誤って数えこんでしまったという説があります。



※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年07月29日

西三町会神輿担ぎ手募集パンフ



亀有香取神社崇敬会の西三町会の方々が、平成25年9月14日・15日に斎行される、

例大祭の西三町会神輿巡行に関してのパンフレットを作成致しました。

てざわりがすてきなぱんふれっと







こちらのパンフレットには、西三町会のお神輿の担ぎ手募集や、

お神輿が通るルートなどが書かれております。


もっててうれしいぱんふれっと









もっててあんしんぱんふれっと






西三町会のホームページもあります。

こちらのパンフレットは亀有香取神社社務所横に置いてありますのでご自由にお持ち下さい。


もらえてうれしいぱんふれっと



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2013年07月28日

神主の気まぐれアングル四十六拍手目





湿度が高く夏らしいですね。











今日の気まぐれアングル第四十六回目(今日は四枚)

※今回はセミの抜け殻などの写真が含まれており苦手な方はお戻りください。



































セミヌード

この季節がやってまいりました。



















セミヌード

お社の柱にも。



















せみのす

ここから出てきます。















おちた

短い夏。

















暑い日々が続いておりますが、あっという間に過ぎて行きます。



神主巫女職員一同セミの声を聞きながら、



来たる9月14日15日例大祭に向けて動き出しております。





posted by 香取神社 at 10:09| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月27日

古事記F〜八千矛の神の妻問物語C

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は八千矛の神の妻問物語Bでしたので、今回は八千矛の神の妻問物語Cのお話です。
【目次】
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そこでスセリ姫は大御杯を取って、
夫の神のそばに立ち寄り、杯を捧げて歌を詠った。

八千矛の 神の命や、 
吾が大国主。 
汝こそは 男(を)にいませば、 
うち廻(み)る 島の埼々(さきざき) 
かき廻る 磯の崎落ちず、 
若草の 妻持たせらめ。 
吾はもよ 女(め)にしあれば、 
汝を除て 男はなし。 
汝を除て 夫はなし。 
文垣の ふはやが下に、 
むし衾(ぶすま)に こやが下に、 
栲衾(たくぶすま) さやぐが下に、 
沫雪の 若やる胸を
栲綱の 白き腕(ただむき) 
そだたき たたきまながり 
真玉手 玉手さし枕き 
股長(ももなが)に 寝をしなせ 
豊御酒(とよみき)奉らせ

【歌謡E】

訳:
ヤチホコの神様、
わたくしの、偉大な国の支配者よ。
あなたは男性ですから、
めぐる島の岬々に、
めぐっている磯の崎ごとに、
どこにも若草のような妻をお持ちになっているでしょう。
わたくしは女性の身ですから、
あなた以外に男はなく、
あなたの他に夫はないのです。
ふわりと垂れた織物の下で、
暖かい夜具の柔らかな下で、
白い夜具のさやさやと鳴る下で、
沫雪のように白い若々しい胸を、
栲の綱のように白い腕で愛撫し、絡ませ合って、
私の美しい手を手枕として、
足を伸ばしてお休みなさいませ。
おいしい御酒を召し上がりませ。


そして杯をかわして、互いに首に手をかけて、
現在に至るまでむつまじく鎮座しておられる。
以上の歌は神語(かむがたり)という歌曲です。


・私には慎み深い良妻に見えるのですが、これで嫉妬深いとされたのですね。
・ヌナカワ姫と同じような官能的な文言。元はひとつの歌だったという説もあります。
・ずいぶんと率直に、けれど華やかに自分の言い分を伝える歌で、自分は好きです。
※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年07月24日

古事記F〜八千矛の神の妻問物語B

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は八千矛の神の妻問物語Aでしたので、今回は八千矛の神の妻問物語Bのお話です。
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また八千矛神の正妻の須世理毘売(スセリビメ)は、たいそう嫉妬深い神であった。
それを夫の神は当惑し、出雲国から大和国に上るために旅支度をして
出発しようとした時、片手を馬の鞍にかけ、片足をその御鐙(あぶみ)に踏み入れて詠った歌は、

ぬばたまの 黒き御衣(みけし)を 
まつぶさに 取り装ひ 
奥つ鳥 胸見る時、 
羽(は)たたぎも これは宜(ふさ)はず 、

辺つ波 そに脱き棄(う)て 
そに鳥の 青き御衣を 
まつぶさに 取り装ひ 
奥つ鳥 胸見る時、 
羽たたぎも こも宜はず 

辺つ波 そに脱ぎ棄て、 
山県に 蒔きし あたねつき 
染木が汁に 染め衣を 
まつぶさに 取り装ひ 
奥つ鳥 胸見る時 
羽たたぎも 此しよろし。 

いとこやの 妹の命、 
群鳥の わが群れ往なば、 
引け鳥の わが引け往なば、 
泣かじとは 汝は言ふとも、
山跡の 一本薄(ひともとすすき) 
項(うな)かぶし 汝が泣かさまく 
朝雨の さ霧に立たむぞ。 
若草の 嬬(つま)の命。
事の 語り事も ことば。

【歌謡D】

訳:
黒い衣を
丁寧に着込んで、
水鳥のように胸元を見ると、
その身のこなしも、これは似合わない。

岸に寄せる波が引くようにその背後にに脱ぎ捨て、
今度はかわせみの羽のような翡翠色の青い衣を
丁寧に着込んで、
水鳥のように胸元を見ると、
その身のこなしも、これは似合わない。

岸に寄せる波が引くようにその背後にに脱ぎ捨て、
山畑に蒔いた茜草をついて、
その染料で染めた藍色の衣を
丁寧に着込んで、
水鳥のように胸元を見ると、
その身のこなしも、これはよく似合う。

いとしい妻のよ、
群鳥が飛び立つように、
私が大勢の供人を連れ引いて行ったならば、
あなたは泣くまいと強がっていても、
山地に立つ一本の薄(すすき)のように、
うなだれて、あなたは泣くことだろう。
朝の雨が霧となって立ち込めるように。
若草のような妻の君よ。
   語り言はこの通りでございます。


・正妻と一悶着あったようです。
・この歌・前後の文面からは、余所の女性に会いに行くのか、戦に行くのか、どういう状況なのかわかりません。
・嫉妬深いとあるので、第二の妻に会いに行くのを恨んだのか。ですが、それだと大勢の供を引き連れていくという部分がかみ合いません。
・ただ、ひとつ言えることは、浮気を恨むことは当時「たいそう」嫉妬深い行為とされたようですね。現代とは違った感覚です。

※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年07月21日

亀有Walker発売!





先日ご報告をいたしました亀有Walkerが昨日発売されました!


かめありうぉーかー



亀有にお住まいの方でも知らなかった情報が満載です!



当神社も大変ありがたい事にランキングや宮司特集、

行事日程などかなりご紹介いただきました。



亀有Walkerは各本屋さんはもちろん、コンビニでもレジ前に鎮座されているそうですので、

是非手に取って下さいませ。


かめありうぉーかーはつばい



posted by 香取神社 at 15:04| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

古事記F〜八千矛の神の妻問物語A

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は八千矛の神の妻問物語@でしたので、今回は八千矛の神の妻問物語Aのお話です。
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そのとき沼河比売(ヌナカハヒメ)は、まだ戸を開けないで、家の中から詠った。

八千矛の 神の命。 
ぬえ草の 女にしあれば、 
わが心 浦渚(うらす)の鳥ぞ。
今こそは 我鳥にあらめ。 
後は 汝鳥(なとり)にあらむを、 
命は な死せたまひそ。 
いしたふや 天馳使(あまはせづかひ)、
事の 語り事も こをば。

【歌謡B】

訳:
八千矛神の命よ、
私はしおれた草のような女のことですから、
私の心は、浦州にいる水鳥のように、いつも落ち着かない。
ただ今は自分の意のままにふるまっていますが、やがてはあなたのお心のままになるでしょうから、
どうか殺さないでください。
   下にいる走り使いの
   語り言はこの通りでございます。

・扉を叩いていると、周りの鳥どもが煩くてかなわん。殴り殺そうかな」
と歌った大国主に対する返歌。
「もうすぐあなたのモノになるから殺さないで下さい」と。
・脅し文句を宥めたのか、それとも早くも良妻として夫を諌めたのか。

青山に 日が隠らば、
ぬばたまの 夜は出でなむ。
朝日の 笑み栄え来て、 
栲綱(たくづの)の 白き腕(ただむき)
沫雪の 若やる胸を 
そ叩き たたきまながり 
真玉手 玉手さし纏(ま)き 
股長(ももなが)に 寝はなさむを。 
あやに な恋ひ聞こし。 
八千矛の 神の命。
事の 語り言も こをば

【歌謡C】

訳:
青い山の向こうに日が沈んだら、
真っ暗な夜になりましょう。
そのとき朝日が輝くように、明るい笑みを浮かべて、
白い私の腕や、
泡雪のように白くて柔らかな若々しい胸を、
そっと叩いて手をとりかわし、
玉のように美しい私の手を手枕として、
脚を長々と伸ばしてお休みになることでしょう。
あまりひどく恋焦がれなさいますな、
八千矛(ヤチホコ)神の命よ。
   下にいる走り使いの
   語り言はこの通りでございます。


そしてその夜は会わないで、翌日の夜お会いになった。

・ヌナカハ姫の返歌が2連続。
官能的で意味ありげな歌を返して、けれども翌日までじらす。
ヌナカハ姫はやり手ですね。
ちなみに、ヌナカハ姫は北越の沼河の地の姫です。
「ぬなかは」は現・糸魚川市付近。

※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年07月17日

古事記F〜八千矛の神の妻問物語@

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回はスサノヲからの試練のお話でしたので、今回は八千矛の神の妻問物語@のお話です。
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この八千矛神(大国主神)が、越の国の沼河比売(ヌナカハヒメ)に求婚しようとして出かけた。
沼河比売の家に着いた時、歌を詠んだ。

八千矛の 神の命(みこと)は、 
八島国 妻纏きかねて、
遠々し 高志国(こしのくに)に
賢し女を ありと聞かして、
麗し女を ありと聞こして 
さ婚(よば)ひに あり立たし
婚ひに あり通わせ、 
太刀が緒も いまだ解かずて、
襲(おすひ)をも いまだ解かねば 
乙女の 寝すや板戸を
押そぶらひ わが立たせれば、 
引こづらひ わが立たせれば、 
青山に 鵺は鳴きぬ。
さ野つ鳥 雉(きざし)はとよむ。 
庭つ鳥 鶏(かけ)は鳴く。 
うれたくも 鳴くなる鳥か。 
この鳥も 打ちやめこせね。
いしたふや 天馳使(あまはせづかひ)、
事の 語り事も こをば。

【歌謡A】

訳:
八千矛神の命は、
日本国中で思わしい妻を娶ることができなくて、
遠い遠い越国に
賢明な女性がいると聞いたので、
美しい女性がいると聞いたので、
求婚しに出かけ、
求婚に通い続けられ、
太刀の緒もまだ解かずに、
襲(=羽織)もまだ脱がずに、
娘の寝ている家の板戸を、
押し揺さぶって立っていると、
しきりに引き揺さぶって立っていると、
青山では鵺が鳴いた。
野の雉はけたたましく鳴いている。
庭先で鶏も鳴いている。
いまいましくも鳴く鳥どもだ。
あの鳥どもを打ち叩いて鳴くのをやめさせてくれ。
   下にいる走り使いの
   語り言はこの通りでございます。


・八千矛神は「多くの武器のある神」の意。
・なかなか思うような妻を得られなくて、妻探しをしていたとありますが、すでに妻は二柱いましたよね。その二柱では足りないのですね。
・この話は長い歌の贈答を中心とした物語です。そう、長いのです。なので複数回に分けて更新いたします。
※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年07月14日

平成25年度 宮中新嘗祭献穀精粟御播種祭

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先週になりますが東京都神社庁葛飾区支部の神職の一員として平成25年度の「宮中新嘗祭献穀 精粟御播種祭」のご奉仕を行わせて頂きました。
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この祭典は宮中で執り行われる秋の新嘗祭にて献納される精粟を播種する(種まきする)行事で、無事収穫された粟は天皇陛下に献上されます。
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葛飾区では実に27年振りとの事で、私自身もご奉仕をさせて頂く身として大変身に余る光栄であると共に、大変身の引き締まる思いでご奉仕をさせて頂きました。
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これより後の収穫を迎えるまで奉耕者家族様やJA東京スマイル様におかれましては大変なご苦労もあるかとは存じますが、奉耕者ご家族様を初めとして関係各位様の弥栄を心よりお祈り申し上げます。
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※この度の行事写真をご提供いただきましたJA東京スマイル様に厚く御礼申し上げます。
posted by 香取神社 at 12:24| 報告・諸問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月13日

神主の気まぐれアングル 四十五拍手





朝起きて、外を見渡すと熱気により境内に霧が出ています。







こんにちは、けんたろーです。











今日の気まぐれアングル第四十五回目(今日は二枚)











こっとういち

毎週第二土曜日は骨董市

















かーびんぐ

今回は骨董市の中にカービングの実演テントも出ました















連休初日で旅行に行きやすい日々なのか、いつも人の行列が出来るアリオですが、今日は人の数が少なかったようです。





気温が上がっているので脱水症状を起こさないようお気を付け下さい。



posted by 香取神社 at 18:08| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古事記E〜試練からの逃亡

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回はスサノヲからの試練のお話でしたので、今回は逃亡のお話です。
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須佐之男(スサノヲ)が眠ってしまったので、大己貴(オホナムヂ)は、スサノヲの髪をつかんで、室屋の柱毎に結び付けた。
そして、五百人で引くほどの大きな岩をその室屋の戸口に置いて、
妻を背負い、スサノヲの宝物である生太刀・生弓矢(生命の込められている太刀・弓矢)、天の詔琴(美しい立派な琴)を持って逃げ出そうとした。
その際、琴をぶつけてしまい、天地が鳴動するような音をさせてしまった。
するとスサノヲが、ビックリして目を覚まし、その室屋を引き倒してしまった。
けれども、柱に結びつけた髪を解いている間に、大己貴は遠くへ逃げ延びた。

・どさくさに紛れて宝物も一緒に持ち逃げします。なかなかにしたたかな根性。

スサノヲは、黄泉比良坂まで追いかけてきた。
はるか遠くに大己貴の姿を望み見て、大声で呼びかけた。
「お前が持っているその生太刀・生弓矢で、お前の腹違いの兄弟を坂の裾に追い伏せ、
また道の行く手に追い払って、きみが大国主神となりなさい!
また宇都志国玉(うつしくにたま)の神(国土の神霊)となって、スセリ姫を正妻として、宇迦の山のふもとに、壮大な宮殿を建ててそこに住め」と叫んだ。

・スサノヲが大己貴に呼びかける時、本文では親愛の二人称を用いて呼びかけています。殺そうとはしたけれど、憎んでいるわけではないということなんですね。よくわかりませんが、スサノヲの大国主に対する不器用な愛情が感じ取れなくもない、ような。
・ここで初めて大国主と呼ばれます。
・黄泉比良坂はイザナギ・イザナミが喧嘩したところです。
場所は島根県にあります。

大己貴は、その太刀や弓でもって、兄弟の八十神を追い退けた。
坂のすそごとに追い伏せ、道の行く手毎に追い払って、国作りを始めた。
そしてあの八上比売(ヤガミヒメ)は、以前の約束のとおり、大国主神と結婚した。
そしてヤガミ姫は出雲へ連れてこられたが、本妻を恐れて、生んだ子を樹の股に差し挟んで因幡に帰ってしまった。
それでその子を木股神(キマタノカミ)【別名・御井神(ミヰノカミ)】という。

・木の股など、V字状のところは神の座であり、神出現の場でもあります。
・奥さんが複数いたら交流関係は大変です。とくに奥さんが。
一夫多妻に憧れる男性もいるかとは思いますが、それをやりたい方は、関係がこじれないよう全てに気を配る責任があるでしょう。それができないなら、最初からやらない方が無難です。周囲に被害がおよびます。
・木股神は木の神、水神、安産の神として崇敬されています。
※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
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2013年07月12日

神主の気まぐれアングル 四十四拍手目





ソーラーパネル大活躍の季節です。





こんにちは、けんたろーです。









はれもよう

今日の気まぐれアングル第四十四回目(今日は一枚)











地面からの照り返しも素敵です









熱中症対策していますか?



私もホウキを持ち境内を掃き掃除する際は水分補給を意識して行っています。



皆さんも水筒やら飲み物を持ち歩くことをおすすめします。





お気を付け下さいませ。




明日は第二土曜日骨董市の日!
お待ちしております。

posted by 香取神社 at 18:12| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月08日

神主の気まぐれアングル 四十三拍手目







七夕が終わりました。

逃げ場のない猛暑日が続いております。







こんにちは、けんたろーです。









今日の気まぐれアングル第四十三回目(今日は二枚)









らいう

猛暑の中、突然の雷雨

















ひんやり

雨上がり













境内には30分以上強い雨が降り続け、外に出てみるとひんやり涼しいひと時でした。





posted by 香取神社 at 17:15| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

七夕当日

お久しぶりです、巫女kです。
突然の梅雨明け宣言にびっくりしておりますキスマーク 気候の変化が激しいので皆様もお体にお気をつけて下さいませ

  さて、本日は七夕当日であります。皆様はどんなお願いを短冊に込められましたか?
先日の日記で、巫女Yさんが皆様の健やかな日々を願う中、私は自身の縁結びをただひたすらに願っておりました・・・! 私利私欲に走っています。まあついでに世界平和も祈っておきました。
今年は珍しく晴れ(雲もほとんどありません!)の七夕となり皆様のお願いもきっと天に届くでしょう。
 当亀有香取神社でも心を込めて、七夕祭ご斎行させていただきます猫
個人的には神主が書いた「カラス退散」というお願いが叶うといいなと思います><

今日の豆知識
七夕伝説では一年に一度出会えるという「織姫」と「彦星」ですが、実際は14.4光年ほど離れていて二人が全力で移動しても一年に一度出会うことは無理なのだそうです(by三鷹国立天文台)
 でも宇宙規模で考えると二つの星は6秒に一度会っている計算になるという話もあるので、ロマンチックなのだかよくわからなくない伝説ですねモバQ
縁結びをお願いしたのは失敗だったかしら・・・
posted by 香取神社 at 14:07| 巫女日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月06日

願い事

こんにちは、巫女Yでございます。

本日は梅雨はどこへ?と思うほどの晴天っぷり晴れ
雨よりも晴れの方が好きですが、いくらなんでも暑い。暑すぎます…。


初宮詣でいらっしゃる参拝者の方々の写真撮影の風景を拝見すると笑顔がどこか眩しそうです。

ですが、そんな眩しそうな笑顔も何年か経った頃に「この日はすごいいい天気だったな」と写真を見て思い出していただけるきっかけになったら幸いです。




天気予報を見てみると、どうやら明日は晴れのち曇り。
今年は織姫様と彦星様は会えるのでしょうか。

笹の葉には明日の七夕に向けて、すでにたくさんの短冊や参拝者の方々がご持参され七夕飾りが結ばれています。
私も欲張ってたくさんの願い事をしましたぴかぴか(新しい)

当社でも社務所にて短冊(初穂料100円)をご用意しておりますので、お近くに寄られた際には是非。





image.jpeg

この短冊の後ろに連なる短冊に巫女Yの貪欲な願望が書いてあるとかないとか…。
posted by 香取神社 at 15:08| 巫女日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神主の気まぐれアングル 四十二拍手目





来ました、気温30°超えの季節です。







こんにちは、けんたろーです。









神主の気まぐれアングル第四十二回目(今日は二枚)











〇くどなるど

某ハンバーガー店のようなマーク



















りょうさんぞう

はて、上記の写真はなんぞ









写真のマーク。

詳しくは7月19日発売の亀有ウォーカーをご覧ください。





ここ数日風が強いので日傘など壊れないようお気を付け下さい。



明日の7月7日、午後7時から七夕祭。

明日の7月7日、戌の日。

催涙雨(さいるいう)が降るかどうか。



ちょっぴり楽しみですね。





posted by 香取神社 at 13:25| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古事記E〜スサノヲからの試練

こんにちは、神主のすおうです
本日も古事記の現代語訳を進めていきます。
前回は兄弟の不仲のお話でしたので、今回はスサノヲからの試練のお話です。
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大己貴(オホナムヂ)は、助言に従って、須佐之男のいるところにやって来た。
その娘の須世理毘売(スセリビメ)が出てきて、大己貴の姿を見て、
互いに目を見交わし結婚した。

・一目ぼれにしても、順序を飛ばし過ぎでしょう。見つめ合っただけで、言葉すら交わしていません。
何かしらのロマンスがあったのかもしれませんが、一行におさめられました。
そういえばヤガミ姫との結婚はどうしたんでしょうか。

スセリ姫は御殿に引き返して父親(スサノヲ)に
「とても立派な神がおいでになりました」と申し上げた。
須佐之男は一目見て「これは葦原色許男(アシハラシコヲ)命という神だ」と見抜いた。
そして、すぐに御殿に呼び入れて、蛇のいる室に寝させた。
その時、妻のスセリ姫は、蛇の害を祓う領巾(ひれ)を夫に授け、
「その蛇が食いつこうとしたら、この領巾を三度振って打ち払いなさいませ」といった。
こうして教えられた通りにしたところ、蛇は自然に鎮まったので、
安らかに眠り、無事に室を出ることができた。

・苦境から逃げ、逃げた先でもまた苦難が降りかかってくる。
高くジャンプするためには、低くかがまなければなりません。
金塊もハンマーで砕かないと、純金の姿は拝めません。
鉄は火によってこそ鍛えられます。
成長の為に苦難は必要不可欠の要素です。
スサノヲが、彼を成長させるために苦難を与えているのか、
いきなりやってきた男に娘を取られたのが気に食わないのか、わかりませんけれども。

また翌日の夜は、ムカデと蜂のいる室に入れられた。
今度もスセリ姫はムカデ足と蜂を祓う領巾を授けて、前のように教えた。
それで無事にそこから出る事が出来た。


また須佐之男は、鏑矢を広い野原の中に射込んで、その矢を拾わせた。
大己貴が野原に入ると、火を放ってその野を周囲から焼いた。
脱出できずに困っていると、ねずみが現れて「入口は狭いけれど、中は広いよ」と教えた。
そうねずみがいうのでそこを踏んでみたところ、穴に隠れることができ、火をやり過ごすことが出来た。
そしてねずみが、矢を咥えて出てきて、大己貴に渡した。
矢の羽は、ねずみの子供がみな食いちぎっていた。

・運と周りの人達を味方につけて困難を切り抜けます。
それにしても殺す気マンマンです。

スセリ姫は、葬式の道具を持って泣きながら現れた。
スサノヲも、大己貴はとっくに死んだと思ったのだけれど、矢を持って現れたので驚いた。
そして大己貴を家の中に連れて入り、
広い大室屋に呼び入れて、その頭の虱を取ることを命じた。
そこで大己貴がスサノヲの頭を見ると、百足がいっぱいいた。


妻スセリ姫は、椋(むく)の実と赤土とを取ってその夫に与えた。
そこで大己貴はその椋の実を噛み砕き、赤土を口に含んでつばを吐き出した。


スサノヲは、百足を噛み砕いて、つばを吐き出したのだと思い、
心の中でかわいいやつだと感心して眠ってしまった。

・この時代、虱はともかくムカデが頭に居るのは普通の事なんですかね? 現代人にはいまいちピンとこない所でしょう。
・それにしても、散々痛めつけて殺そうとした相手を前に、普通寝ようなんて思いません。しっぺ返しが恐ろしいですから。


※古事記の現代語訳と銘打ってはいますが、『古事記』は様々な解釈・考察がなされている作品です。このブログでご紹介するお話はあくまでも一説でございます。
posted by 香取神社 at 00:00| 日本の神話 ―古事記編― | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月05日

神主の気まぐれアングル 四十一拍手目





気温が上がってきましたね。







こんにちは、けんたろーです。









神主の気まぐれアングル第四十一回目(今日は二枚)











あめのなかでも

雨の中でもテントを設置しているので七夕短冊が書けます

















かぜのふくなか

雨が降り風が少し強く、笹の葉と風鈴がいつもより多く音を出しています















明後日の7月7日の七夕の日は戌の日です。



神主巫女一同、気持ちを込めて折りました腹帯をご用意してお待ちしております。



安産祈願の質問や予約は、お電話で受け付けております。

03-3601-1418


posted by 香取神社 at 09:48| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月03日

神主の気まぐれアングル 四十拍手目





境内でのお祭りもひと段落つきました。







こんにちは、けんたろーです。









今日の気まぐれアングル第四十回目(今日は一枚)







たなばたばなた

七夕短冊











6月30日の夏越大祓式が終わり、次は7月7日午後7時から七夕祭。



去年は洒涙雨(さいるいう)の中、

皆様の短冊願いが届くように神主が祝詞で読み上げさせていただきました。



今年は晴か雨か?



私個人としては雨の方が面白い逸話があり好きです。



・・・が、写真を撮ろうとするとカメラが濡れるのですよね・・・・




posted by 香取神社 at 11:32| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月01日

夏越大祓式





先日6月30日に夏越の大祓式が斎行されました。








なごしのおおはらえ

知らず知らずの内についた、罪や穢れを落とす祭事













さんれつしゃ

定刻に近づき、少しずつ集まり始めてきました














定刻

6月30日午後三時斎行














茅の輪へ

まずは茅の輪くぐり














ちのわへ

多くの参列者















一度外から

アリオ側鳥居にあります茅の輪まであるきます



















ちのわくぐり

アリオ側から茅の輪をくぐります














つみけがれ

罪や穢れを祓います



















おはらえことばそうじょう

大祓詞奏上
















ろうにゃくなんにょ

願う気持ちに大人子供も年は関係ありませんね





















こもれび

木漏れ日の中、滞りなく皆様の罪穢れを祓う夏越大祓式をお納めいたしました。

天気予報では猛暑日が近づいているそうです。

帽子や水分補給など熱中症対策を今のうちしておくとよいかもしれませんね。





次回のお祭りは9月14日(土曜日)と15日(日曜日)例大祭となります。





posted by 香取神社 at 14:29| 神主日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする