タイトルにございますように「こち亀」で有名な葛飾区亀有に鎮座する香取神社の公式ブログです。
我々ではホームページを更新できませんので、
このブログにて亀有香取神社の日々のちょっとした出来事、
細かなご報告ご案内等を更新していきたいと思います。
たまに神主や巫女の私事も書く事がございますが、
そこはもっと我々神主巫女をみじかに感じて頂きたく、何卒ご理解下さいませ。
現在は神主5人、巫女2人、事務方2人の8人体制でランダムに更新しております。


現在当亀有香取神社では公式Facebookを開設しております。
ブログではなかなか更新しきれない細かなご報告や写真など随時更新しておりますので、
是非ご覧下さい!
↓↓↓↓↓↓↓
亀有香取神社公式Facebook




2008年05月05日

亀有香取神社植樹プロジェクト


未来に残そう鎮守の森・亀有の森




☆植樹運動の趣意☆


我々日本人は古来より最も自然を愛し、最も自然と共存共栄してきた民族です。
そして森林は神宿る聖なる山として又生命の根源として崇め祀られてきました。
日本には八百万の神様がいらっしゃり、樹木や山など自然そのものを神様とする神社も全国に数多く存在します。

鎮守様とはその地域をお守りする氏神様や産土神様など土着の神様のことで、鎮守の森とは言葉通り神様が住んでいらっしゃる森林で、鎮守の森は遠い昔より台風や火事などの災害から地域の人々を守ってきました。
数年前國學院大學が東京都23区59神社を調査し、その報告書を環境庁に提出したそうです。
この調査によれば神社にある鎮守の森では、 日本の平均的に森林に比べて地球温暖化の原因であるCO2(二酸化炭素)を3.3倍も吸収しているそうです。
理由として鎮守の杜にはCO2吸収量が多いシイ(スダジイ)、カシ、クスノキなどの 日本古来の樹木が多いことが挙げられるとしています。 また、鎮守の杜がヒートアイランド現象の緩和にも役立っていることがわかりました。
公園緑地とその周辺との温度差が5.0度になるのに対し、鎮守の杜と外の道路との温度差は9.5度にもなり地球温暖化の抑制にも有効であるとされています。
それ以外にも小鳥や小動物などが生息したり、我々人間にも様々なリラックス効果を与えてくれています。

近年日本は急速な近代化が進み、年々自然が破壊され、特に都心部では公園や鎮守の森がかろうじて自然を残すという状況になっています。しかしその鎮守の森も道路拡幅や周辺地域の環境の変化により全国各地で年々縮小を余儀なくされているそうです。 神社本庁では「毎年、全国で東京ドーム13個分のペースで鎮守の森が消えている。いったん消失した鎮守の杜は再生が難しい。」とのことだそうです。
私達の住むこの亀有の街もここ数年で急速な変化を遂げています。街には人があふれ、週末にはショッピングセンターに向かう車で環七に長蛇の列が出来るほどになりました。しかしその一方で近隣問題や環境汚染等で伐採を余儀無くされた樹木が相次ぎ、元々自然が少ない亀有ではありますが近年はますます自然本来の緑を目にする光景が少なくなってきているように思えます。香取神社の樹木たちも周辺環境の変化により年々衰弱してきている樹木が数多くあります。

私たちの子供の頃は放課後になると境内が遊び場となり、そこで樹木や自然と触れ合い様々な自然の仕組みを学びました。そこで当香取神社では20年後、50年後、100年後の亀有の子供達に日本古来の樹木たちの森を残そうと、植樹プロジェクトを発足いたしました。

現段階では現存樹木の保護、スダジイやクスノキなどの幼木、苗木の植樹活動などを行っていますが、将来的には地元の子供たちや賛同者を集め、植樹祭として毎年境内特定スペースにみんなで植樹をしていき、ある程度育った物は境内また亀有各地に移植していきたいと考えております。

まだまだ小さな運動ではございますが、毎日の参拝の際に苗木を観察する等その他本当に些細な事でも結構です。
是非ご理解ご協力をお願い申し上げます。










                          
☆平成20年5月15日現在の植樹状況☆



スダジイ(シイの木):幼木4本 苗木13本


クスノキ:幼木3本 苗木5本






















.

posted by 香取神社 at 00:00| 緑を守ろう育てよう 香取神社植樹運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする